夜供養とは
大慶寺の三光堂を会場に1日1組限定で、住職がお話を聞き、お経を読みご供養を致します。
1人でのご参列でも結構です。大切な人の思い出話や吐き出したい気持ちなど何でも、お話ください。
自分自身の気持ちに気付き、安心安全な場で供養しましょう。
※お話しいただいた内容は決して口外致しませんのでご安心ください。
グリーフとは
「グリーフ」は大切な人、ものなどを失うことによって生じる、その人なりの反応、状態、プロセスのことです。
どんな感情も反応もおかしなものではありません。怒りも、悲しみも、時に安堵さえも失ったときに感じるのは自然なものです。あなたの感じる「ままに」大切に感じてみることからはじめてみませんか。
グリーフはそこから乗り越えるものとか立ち直るものではなく、抱きながら歩むもの。グリーフに心を寄せ、心の援助をすることを「グリーフケア」と言います。
大切な人をなくした時
大切な方がお亡くなりになると、遺族はお葬式の準備や参列者への気配りに追われ、大切な方と、しっかり向き合う時間が満足に持てないままにお葬式が終わってしまうということもあります。49日や一周忌のなどの法事も同様です。
もちろんそれが悪いという訳ではありませんし、失った悲しみを抱えやすくするる大切な「喪の作業」のプロセスでもあるわけです。しかしながら、「ゆっくりと向き合いたい」という方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか?
行う流れ
電話や大慶寺のLINEから申し込みます
予約の時間に大慶寺の三光堂でお勤めをします。
お勤めの後に御布施を納めて終了となります。
Q&A
Q1
檀家でなくてもお申し込みはできますか?
A1
はい、大丈夫です。
はい、大丈夫です。
しかしながら法要は日蓮宗の祝儀に則った法要になりますので、あらかじめご了承ください。
Q2
お年忌とは別の供養ですか?
A2
はい、その通りです。
お年忌を補完する供養とご理解いただければ幸いです。菩提寺がある方は、お年忌の法要はそれぞれの菩提寺でお勤めください。
Q3
準備するものはありますか?
A3
お写真、お位牌があればご持参ください。
お写真、お位牌意外にも、大切な方が好きだった食べ物などをお供えすることも出来ますので、ご自由にお持ちください。
Q4
複数人の参列は可能ですか?
A4
はい、大丈夫です。
ご家族や友人ぐるーぷでも、複数人の参列も大丈夫です。大事にしたいことは「ありのまま」でいられる安心安全な環境を作るとことです。そうした関係性がの方と一緒にご参列ください。
Q5
御布施の志とはどの程度でしょうか?
A5
決まりはありません。
出来る範囲で結構です。5,000円の方もいますし、10,000円の方もいます。普段のお年忌と同じように30,000円の方もいます。気持ちよく納めることができる金額で構いません。経済的にしんどい方も供養できるようにするためです。
塔婆を建てたい方は別途3,000円/本になります。
Q6
夜供養は1回限りでしょうか?
A6
いいえ、何回でもご供養できます。
1回限りでなくても、何度供養しても結構です。
大切な事は「供養したい時に供養できる環境」です。大切な人とゆっくり向き合う時間が欲しい時にお申し込みください。
大慶寺住職の想い
「法事」というと、家族や親戚などの関係者を呼んで勤める供養、と思っていらっしゃるかたも多いのではないでしょうか?
もちろん「家」が施主となり関係者に集まっていただき、悲しみに寄り添ったり、生前の遺徳を共有することは、グリーフケアの観点からもとても大切なことです。
しかしながら、前述のように、グリーフを抱えてる遺族本人が施主となると、準備や段取りに意識が向きすぎて、大切なご供養の最中にも
「この後の予定は、、、」「料理の数は、、、」
と頭によぎることもあり、「こころ、ここにあらず」という場合もあります。
「家」でつとめる供養も大切ですが、供養は「家」で勤めるものだけではありません。「個人」で勤めてもよいのです。
また1周忌や3回忌などのように「決まった時」だけに勤めるものでもありません、ふと思い出したとき、何かしらがきっかけとなりしんどくなったとき、会いたいなと思ったとき、どんな時でも供養は出来ます。
「大切なひととゆっくり向き合う夜供養」はグリーフケアの1つとして、「個人」が施主となり、自分の行いたいときに行う、個人的な供養です。 ありのままの自分で、大切な方と向き合えるような安心安全な場をつくりたいと思っています。
交通アクセス
お車、電車、バス等各種交通機関をご利用の方への、円妙山大慶寺までの交通案内です。
大慶寺
〒426-0025 静岡県藤枝市藤枝4丁目2−7
問い合わせ:一般社団法人andon yuiouohba@gmail.com